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信州花見旅

  1. 2018/04/10(火) 13:15:58|
  2. 信州|
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パリの話はちょっとお休みして、信州から花の便りを!
先週、葉桜となってしまった東京から長野へと花見旅に出かけました。
花には少し早すぎるかしらと思いながら計画した春の旅でしたが、今年は突然5月並みの暖かさが数日続いたため、桜はもちろん、アンズも、モモも、水仙もいっぺんに咲き、春爛漫!

まず上田城の桜。 お城に桜は良く似合います。 お堀の桜も素朴な感じで良かったです。

uedajyo uedajyo 2

水仙も咲いています

uedajyo 3

翌日はあんずの里 更埴へ。
あんずは、いつも桜より早めに咲くので、春の信州へは毎年行っていますが、これまでは更埴によっても散った後で、一度満開の頃に来たいと思っていました。

一面のアンズ畑!

anzu anzu 2

桜ともモモとも違うピンク色。

anzu 3 anzu 4

アンズだけではなく、山の上の観龍寺では、桜が満開。

kanryujikanryuji 2

平安時代に建てられた真言宗のお寺で、今は無人で里の人が守っているようですが、茅葺の屋根に風情があります。

3日目は雪をかぶった八ヶ岳を見ながら山梨におりてきて、北杜でお花見。

山高神代桜
jindaisakura

ヤマトタケルが植えたとも言われ、「神代(かみよ)」から2000年もの間咲いてきたエドヒガン桜が、危機的状況…
明治時代には、大きく枝をのばし、咲き誇っていたようなのですが、この100年でどうしてこうなってしまったのでしょう。
でも、傷んでいるとはいえ、圧倒的な存在感で迫ってきます。
現在、実相寺というお寺の境内にあり、「子桜」を育て、遺伝子を残そうという努力もしているようですが、なんとかこの桜を残して欲しいですね。

境内には、福島の三春の桜など、全国の有名な桜の子供たちが植えられていて、晴れていれば雪の山々が遠くに見える、絶好のお花見ポイントです。

jindaisakura 2

眞原桜並木
神代桜から10分ほど車で行ったところに、眞原の桜並木はあります。
750mも続く桜のトンネル。
sanahara

雨がパラパラと降り始めていたので、後ろに見えるはずの雪をかぶった甲斐駒ヶ岳は雲に隠れていましたが、ゆっくりと満開の桜の下を歩きました。

sanahara 2 sanahara 3

中央高速に乗ると、甲府あたりは、ピンクのモモのじゅうたん! 文字通りの桃源郷!
お花を満喫した旅でした。

2018年4月10日


シュルレアリスム@横浜美術館

  1. 2018/02/20(火) 16:52:05|
  2. 信州|
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石内都の写真展と同時に、横浜美術館で所蔵するシュルレアリスムの作品を展示していました。
開館前の1983年からシュルレアリスムの作品を蒐集してきたそうですが、結構面白い作品に出あいました。

浜辺の石を撮ったモノクロームのマンレイの写真
man ray stone
マンレイというと、ヌード写真など、センセーショナルなイメージが強いですが、こんな写真も撮っているのですね。


マンレイの撮ったポートレート

man ray kao

ピカソ、コクトー、ジョイス、など、超有名人が並んでいます。
左の中央はセルフポートレート
撮る人によって、全く違った表情が引き出されるポートレートは面白いですね。
どんな話をしながら、写真を撮ったのでしょうか。

『不滅のオブジェ』 写真ではありませんが、これもマンレイの有名な作品ですね
man ray objet

手前の彫刻も、後ろの絵もダリです
dali

シュルレアリスムというと、何だか難しく考えがちですが、名前だけしか知らなかったアーティストの実際の作品をフワフワと軽い気分で見ていくと、楽しくなってきました。
石内都の写真展に行ったら、シュルレアリスムも体験してみて下さい。

寒い寒いと言っているうちに2月も後半となり、パリに行くシーズンとなりました。
2週間ほど留守にしますが、戻って来たら、またパリの様子をご報告します。

2018年2月20日

クマガイソウ

  1. 2017/07/03(月) 12:17:14|
  2. 信州|
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新聞に 「野生ランの王者」と呼ばれる 「アツモリソウ」の話が出ていて、軽井沢で見た 「クマガイソウ」のことを思い出しました。
「熊谷草」と「敦盛草」の名は、平家物語の若武者敦盛の最期の話からとられてるとのこと。
一之谷の合戦で敗れた平家を追っていく中で、自分の子供のような年齢の平敦盛の首を泣く泣く討ちとったのが熊谷直実。
ふわっと風船のように膨らんだ花の姿が、昔の武者が後ろからの矢を防ぐために背負った母衣(ほろ)に似ているので、平家物語の武者の名前がペアでつけられたようです。

アツモリソウも、クマガイソウも、現在では絶滅危惧種に指定され、保護されており、5月に「軽井沢町植物園」に行った時に、大事に育てられ見事に花をつけているクマガイソウに出会いました。

kumagaisou

kumagaisou 2

アツモリソウは、長野県富士見町で大事に育てられているとのこと。
新聞記事によると、ようやく残っている自生地には防獣網をはり、盗掘抑止のカメラを置いて守り、難しい人工栽培にも取り組んでいるようです。

atsumorisou

たしかにアツモリソウは、クマガイソウによく似ています。
両方とも、地元の方々の努力で絶滅の淵から救われつつあるようですが、初夏の森の奥に咲く悲劇のシンボルともいえる優雅な花を盗掘したりしないで欲しいものですね。

2017年7月3日



天空のしゃくなげ園

  1. 2017/06/09(金) 11:13:08|
  2. 信州|
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軽井沢で新緑を楽しんだ次の日は、浅間高原のしゃくなげ園へ。
「浅間高原」と言っても、軽井沢から山を越えた向こう側で、群馬県の嬬恋村になります。
イメージ戦略の為か、そのへんの別荘地は「北軽井沢」と呼ばれているようですが…

15万株のしゃくなげが咲く高原のしゃくなげ園のニュースをテレビで見て、急に決めていったのですが、浅間の麓に広がるしゃくなげ園から見る景色は、北海道ともヨーロッパとも思えるような雄大なものでした。

遠くに雪をかぶった谷川岳も見えます。
まさに、「天空のしゃくなげ園」!!! 
shakunage

shakunage 2

後ろには浅間山。 薄緑色の林はカラマツですね
shakunage 3

shakunage asama

shakunage hana shakunage hana2

このしゃくなげ園は、村有地だそうで、基本的には無料ですが、この季節にはテントがはられ、仮設トイレもありますので、協力金を少しだけお支払いしました。
なんと坂井さんという方が個人で、苦労してこの地でしゃくなげ栽培が出来るようにし、何万本も寄付し、その意気に感じた嬬恋村の村民がボランティアで造園したというのですから。
説明して下さるボランティアの方々もいらして、「自慢のしゃくなげを楽しんでいってください」という気分があふれていました。

いくつかの違った種類のしゃくなげが植えられていますので、6月に入った今は、屋久島シャクナゲが咲いているようです。
信州側から車で山を越えていったのですが、「しゃくなげ園」ではナビに出てこないので、少し迷いました。事故を避けるため農道を一方通行にして誘導しているので、ナビには出てこないのですね。
曲がり角にはグリーンの旗がたっていますので、いらっしゃる時はその目印通りに進んでください。

2017年6月9日






セゾン現代美術館

  1. 2017/06/02(金) 18:24:05|
  2. 信州|
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夏のような陽射しの中、信州へ花見旅に行ってきました。
どこへ行っても新緑が美しく、気持ちの良い旅でした。

前から行ってみたかった軽井沢のセゾン現代美術館のお庭を散歩するには、ベストシーズン。
彫刻家の若林奮が基本設計をして1985年につくられたお庭は、水の流れる音を聴きながら回遊でき、木漏れ日の中に現代彫刻が置かれています。

入り口から少し下っていくと、若林奮<五角形の鉄橋>
saison pont

橋を渡ると イサム・ノグチ <雨の山>が見えてきます
saison noguchi


少し進むと 安田侃<天沐•天聖>、美術館の建物のむこうに浅間山がそびえています
saison asama

若林奮 <斜面のコールテン鋼板> 木の影がなんとも美しい
saison kage

井上武吉 <My Sky Hole 94-5 石のラビラント>
saison ishi

ここを過ぎると若林奮のもう一つの<鉄の橋>が見えてきます
橋の下の流れも作品の一部ですね…
saison pont2

ほかにも楽し気な彫刻が置いてあります
saison cyoukoku saison cyoukoku2

お庭の散歩は無料です!
お庭だけでかなり満足してしまい、今回は美術館の中には入りませんでした。
友人のアーティストの話によると、バブル期に良いものを沢山買っているので、美術館のコレクションも充実しているそうです。

セゾン現代美術館は、中軽井沢の星野リゾートのすぐ上です。
セゾンの庭は、私達と入れ違いに着物姿の団体が入って来るまでは静かでひっそりしていましたが、星野の商業施設ハルニレテラスは、終日広い駐車場にいっぱい車が止まっていて大盛況。
軽井沢は西武が開発した高級別荘地ですが、今この中軽井沢近辺の「経済」を支えているのは星野リゾートなのですね。時代の流れを感じます…
ただ、いかにも「オシャレに作りました!」という雰囲気のハルニレテラスは「観光地」っぽく、私達は覗いてみようという気になりませんでした。
バブルの恩恵には与りませんでしたが、セゾンの庭を歩きながら、バブル期の「メセナ」を少し懐かしい気分で思い出しました。

2017年6月2日

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