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Interiorlifestyle展 WANTED!

  1. 2017/06/21(水) 13:12:59|
  2. 展示会|
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先週14-16日にビッグサイトで開かれていたインテリアライフスタイル展に行ってきました。
今回の来場者は27,421人、出展者数787社(国内645社、海外142社)と、ギフトショーなどに較べれば規模は小さいのですが、ちゃんとデザインされた商品が並ぶ、日本の中ではトップクラスの展示会です。

今回は特に、アトリウムのWANTEDというコンセプトが面白く、楽しみました。

interior2017.06 interior2017.06 2

デザイナーや製造工場をWANTED ! コラボレーションやポップアップショップをWANTED ! など、出展者のバラエティに富んだ WANTED ! が、西部劇に出てくるようなポスターの形で表現されています。

パリの展示会にも参加している山形のニットメーカーのコーヘンさんも小物をつくって初出展。

interior2017.06 3 interior2017.06 4

ディレクターの顔が、そのまま「指名手配」のポスターに…

たしかに展示会は、WANTED! の場ですね。
アトリウムがなかなか楽しい場となっていたので、プロデュースした江口宏志氏に興味を持ち、少し調べてみました。
ブックショップ UTRECHT(ユトレヒト)等を立ち上げ、作り手の個性を様々な方法でプレゼンテーションして評判となったそうですが、その後、南ドイツの蒸留所で修行し、現在は千葉県大多喜町の元薬草園に蒸留所を設立しようと活動中。
エッ 蒸留所ってどういうこと???と、思ってさらに調べると…

mitosayaという会社の代表として、蒸留所設立のために、クラウドファンディングで支援を募っていました。
https://readyfor.jp/projects/mitosaya

1987年に大多喜町に設立された千葉県立薬草園は、16000屬良瀉呂500種類の薬用植物を植え、薬用植物の知識普及のために運営され、その後大多喜町に譲渡されましたが、2015年末に閉園。
mitosayaは、この場所を引き継ぎ、敷地内で栽培している植物、果実などを原料にして、ボタニカル・ブランデーをつくるプロジェクトを始めようとしているというのです!
ボタニカル・ブランデーというのは聞いたことがないと思いますが、ヨーロッパで 「オー・ド・ヴィ」と呼ばれ、Eau de Vieはフランス語で、「命の水」という意味です。
私も、パリで、フランボワーズのEau de Vieをおみやげに買ってくることがありますが、透明なブランデーからふわっとフランボワーズの香りがして、とてもオシャレな感じです。
大多喜町で、どんな「命の水」ができるのしょうか。楽しみですね。

展示会から話がそれてしまいましたが、ユニークな展示空間をつくりあげるには、こういう人の力が必要なのだと、納得していただけたのではないかと思います。
蒸留所設立のクラウドファンディングは、8000円から出来るようで、薬草園の見学や、出来上がったブランデーの割引購入など、いろいろコースがあり、私は、どうしようかと考え中…

2017年6月21日


IFF-Magic

  1. 2017/05/15(月) 18:10:00|
  2. 展示会|
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  4. コメント:0
連休前に開かれた第1回目のIFF-Magic展のことを報告しておきたいと思います。
4月26〜28日にビッグサイトで開催されたIFF-Magicは、これまで繊研新聞が主催していたIFFがアメリカのMAGIC展と提携して、初めて東京で開かれたファッションの展示会です。

iff magic

開催前に、「世界中からバイヤーを呼んで、ビジネスマッチングをするので、出展しないか」と、沢山のクリエーターに声がかかっていましたが、4月末では、オーダーが入っても生産が間に合わないと、とりあえず様子見とした人が多かったようです。
主催者の報告によると、参加ブランド 810、来場者 21,670人と盛況だったとのこと。

EDITという入り口付近のビレッジ

iff magic edit iff magic edit2

ブラックで統一された会場は、これまでとの違いを強調するものだったと思います。
海外からの出展者もいましたが、カジュアル系が多く、日本でどれだけのマーケットがあるのかなあという気がしました。

2Fには、クリエーターヴィレッジ(下の左)や海外のOEMメーカーのゾーン(下の右)などがありましたが、ファッショナブルな雰囲気からは遠く…

iff magic cv iff magic oem

次の開催は2017年9/26〜28日の予定。ニューヨークとパリのファッションウィークの間で、日本のデザイナー達も東京にいない時期です。
今回出展していた知り合いのデザイナーに聞いたところ、確かに、パリのプランタン、ロンドンのリバティーなどのバイヤーが招かれてきていたとのことですが、3月初めのパリの展示会の時期でさえ「もう予算がない」と皆言うので、4月末にオーダーを入れてもらうというのは、かなり難しいのではないかと思います。
次回9月の末は、バイヤーが一番忙しい時期なので、東京に海外から足を運んでもらう可能性はさらに低くなるのではないでしょうか。
次のシーズンは、rooms、ambianceなども、9月に開かれますが、IFF-Magicも含め同じ時期にするなど、海外からもバイヤーが呼び込めるように、さらに工夫をしていく必要があるように思います。

2017年5月15日






パリの展示会(3) プルミエールクラス、WOMAN

  1. 2017/04/28(金) 18:30:15|
  2. 展示会|
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パリ・シュール・モードと同じWSNが運営する小物のプルミエールクラスは、前回から会場が広がり、通路も広くなり、歩きやすくなりましたが、メトロ1駅分の広い会場で、目的のブランドを探すためには結構歩かなければいけません。以前は出展のためのオーディションを通過するのが難しかったのですが、出展者数が増え、そのハードルも少し下がったのではないかという印象。
出展者に感想を聞くと、今回はバイヤーの数は少なく、静かで、新規のオーダーがとれなかったという話が多かったです。

PC17.03 PC17.03 2

今シーズン、一番元気なサロンという印象だったのは、マレからヴァンドーム広場へと場所を移したWOMANでした。出展者数は90ほどで規模的には大きくはなく、会期も3/3日から3日間と短めですが、アクセスも便利になり、会場も広々と見やすくなりました。カジュアルだけれど、ちょっとおしゃれなテイストのブランドを揃え、サロン全体がまとまっていました。

woman 17.03 woman 17.03 2

金庫の入り口のような地下室のドア(?)も、階段脇のお花もおしゃれ

woman 17.03 door woman 17.03flower

トラノイやチュイルリーのテントの出展料が高くなっているので、比較的リーズナブルな出展料で参加できるWOMANは、若手のデビューの場として重要な存在です。

WOMANはマレでは、少し期間を長くして(3/2-6)ショールームを開催。
来場者はそれほど多くはないが、出展している顧客を持ったブランドを目的に来場したバイヤーが他も見るので、それなりに結果が出ているとの、新規出展者の感想でした。

woman 17.03showroom woman 17.03showroom2

「パリのサロンに出展したいが、一体どこに出したらよいのか?」と、若いクリエーターの方たちから聞かれることがありますが、パリでも日本でも、合同展示会自体が大きな曲がり角にさしかかっているので、明快なお答えが出来ない状況がここ数シーズン続いています。
それでも、パリのサロンに出せば、日本では出会えない世界中の有名店のバイヤーにコレクションを見てもらえるという点だけは変わりませんが…

2017年4月28日






パリの展示会(2) トラノイ

  1. 2017/04/26(水) 16:30:08|
  2. 展示会|
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トラノイは、中心より遠かったシテ会場が突然取り止めになり、ブルス、カルーゼル・ド・ルーブルの2か所で3/3日金曜から4日間開かれました。

ルーブル会場
2017.03tranoi L


出展者数は450ほどと会場が一つ減った分大幅に減少。前回シテ会場にいたブランドはどうしたのでしょう… 10月にシテへの来場者があまりに少なかったので、出展者から大クレームがついたというような噂も流れ、運営の仕方に不満を漏らす出展者が沢山いました。次回10月展はさらに値上げするため、力のあるクリエーターは抜けて自力でショールームを開くようになっていくと思われます。
トラノイのオーガナイザーの方も危機感は持っているようで、魅力的なブランドを引き抜こうと他のサロンで精力的にブランドハンティングしている姿も見かけ、アヴァンギャルドな展示会としてトラノイが輝いていた時代は終わったという感を強く持ちました。

以前は、出展ブランドのレベルがある程度そろい、まとまっていたブルス会場も、雰囲気に合っていないブランドも見かけるようになり、エレベーターで突然2階にあげられてしまう順路も来場者に不評でした。
ただし、こうした中でも、アイデンティティをしっかり持ち、コレクションの組み立てが出来ているブランドは新規のオーダーが入り、売り上げを伸ばしていたので、来るべきバイヤーは来ていたものと思われます。

ブルス会場
2017.03tranoi B 2017.03tranoi B2

2017年4月26日

パリの展示会(1) パリ・シュール・モード

  1. 2017/04/21(金) 17:08:46|
  2. 展示会|
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ずいぶんと時間がたってしまいましたが、皆さんに3月のパリの合同展示会(サロン)の様子を聞かれるので、その報告をしておきたいと思います。
今回は、昨年からヨーロッパで頻発するテロを恐れて、少なくなっていた日本人のバイヤーが目に付くシーズンでした。日本のマーケットの状況が悪いので、何とか少しは違ったものを仕入れて、突破口を見つけたいと考えたのでしょうか。
期間中、雨が多かったのですが、オーダーを付けるバイヤーは日本人以外も来ていたようで、力のあるブランドは新規もリピートもオーダーが入り、それほど悪いシーズンではなかったと思われます。アメリカもヨーロッパも政治が安定せず不安な状況ですが、高いものを買うお金持ちはいるということなのでしょう。

前回からコンコルドに場所を移したパリ・シュール・モードは、コンコルド広場の塔を会場内にそのまま取り入れ(下の写真右)、窓からはオベリスクとエッフェル塔が見えるというパリらしい雰囲気。

PSM2017.03 concorde PSM2017.03 concorde2

会場中央のロビー(左の写真)もゆったりと利用でき、好評でした。
他のサロンより1日早く木曜日から始まるスケジュールも、月曜日の暇な時間を考えると、この方が良いのではないかという声が多かった。

PSM2017.03 sofa

この時期に開かれている展示会は、統廃合され少なくなりましたが、その中でWSNが運営するチュイルリーとコンコルドのテントとトラノイが巨大展示会となり、規模的には他を引き離しています。
パリ・シュール・モードの出展者数は、100ブランドほど。前回同様アメリカンカジュアル系のCapsuleがPSMと同じテントの中に入り、40ブランドほどが参加。

capsule 17.03

チュイルリーのテントへの来場者の実数は発表されていませんが、日本をはじめ韓国、アメリカのバイヤーが戻ってきたため、来場者数は若干増加とのこと。
マレの北で開催してきたWOMANがヴァンドームに移転し、パリの中心に展示会場が集中したので、バイヤーは回りやすかったのではないでしょうか。

2017年4月21日




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