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村上隆のスーパーフラット・コレクション

  1. 2016/03/28(月) 13:11:25|
  2. ミュージアム|
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パリの報告をしばらく続けるつもりだったのですが、先週横浜美術館で見た「村上隆のスーパーフラット・コレクション」に圧倒されたので、その話をしたいと思います。
この展覧会は、村上隆が蒐集した国内外の様々な美術品を、初めて大規模に紹介するものです。
「美術品」という言葉で括って良いのだろうかと思いながらそう書きましたが、彼が「いいなあ」「面白い」と思って買い集めたのは、縄文土器から奈良美智まで驚くほど広範囲。入り口で、出品作品リストが欲しいと言ったところ、1000点以上で、あまりに膨大な量で作れなかったとのこと。

まず入り口にあるのが、Lee UFANの作品です。
flat lee flat lee2


Lee UFANが来て、作品つくり(再現?)をしたのか聞いたところ、白い玉砂利を敷きつめて作ったのは村上隆だそうです。
つまり、この作品の「構成」を村上隆が買ったということですね。

会場に入って最初に目にするのは、曽我蕭白の作品と、縄文弥生の土器や漢の陶器。
flat shohaku

魯山人の器も、素敵でした。
これまで魯山人の作品はゴテゴテしている印象であまり好きではなかったのですが…

flat rosanjin

アンティークの陶器をこんなに持っているんですね。
今回出品したのは、一部だというのですから凄いです。

flat touki

もちろん会場のインスタレーションは村上隆自身がしたようですが、一体頭の中はどうなっているのでしょう…
flat installation

現代アートについては、知らない作家も多かったのですが、なかなか楽しかったです。

flat art

大阪の東洋陶磁美術館で安宅のコレクションを見た時も、個人でこんなものあつめたのかと驚きましたが、今回のコレクションの幅の広さは、安宅をはるかに凌ぐものです。
現代アートのコレクションの量も圧倒的ですが、夏目漱石直筆の手紙と、田中一村の絵と、山本作兵衛の炭鉱の記録画が、何の違和感もなく並んでいるのにもビックリしました。
まさにスーパーフラット!!!
このコレクションがいつもはカイカイキキの倉庫に眠っているというのですから、そのこと自体、強烈なメッセージのようにも思えます。
ヴェルサイユに、巨大フィギュアと思われる作品を展示するのも、自らの美意識だけを基準に積極的に多岐にわたる美術品をあつめ続けるのも、同じ文脈のなかにあるチャレンジなのではないでしょうか。

この展覧会は、4/3日までです。
ご興味をお持ちの方は、どうぞお急ぎください。

2016年3月28日






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