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スラヴ叙事詩

  1. 2017/03/31(金) 11:37:47|
  2. ミュージアム|
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  4. コメント:0
今回はパリではなく東京の話題。
テレビで見た絵が気になり、ミュッシャの「スラヴ叙事詩」を見てきました。
ミュッシャと言えば、20世紀初めのアールヌーヴォーの作品が有名ですが、晩年チェコへ戻って取り組んでいたスラヴ叙事詩は、大きいものは6mX8mと巨大。その大きさだけではなく、圧倒的な存在感で迫ってきました。

スラヴ叙事詩 「原故郷のスラヴ民族」
mucha

ミュッシャは、パリで、華やかで洗練されたポスターなどの作家として、人気もあり、もてはやされていたと思うのですが、50歳で故郷のチェコにムハ(ミュッシャはフランス語の発音で、ムハがチェコ語)として戻り、晩年の16年間を「スラヴ叙事詩」(1912-1926年)の制作に専念します。
巨大なカンヴァスに描かれた20点の作品は、古代から近代にいたるスラヴ民族の苦難の歴史を映し出すスペクタクル映画の一場面のようでした。
第一次世界大戦の悲惨さを感じながら描かれた絵は鬼気迫るものがありますが、ムハが絵に込めたスラヴの文化的『民族自決』という願いが実現するのはずーっと後のことになります。
侵攻してきたナチの厳しい尋問を受けた後、ムハは1939年に病死。
20点の絵は、その後あまり人の目に触れることもなく、2012年にプラハ国立美術館ヴェレトゥルジュニー宮殿で全作品が公開されたとのこと。

エクスポジションの後半は、なじみのあるアールヌーヴォーの作品が並んでいました。

彼の名前を一挙に有名にしたサラベルナールのジスモンダ(下の一番左)

mucha sara mucha 2




ベルエポックの絵も、少し違うものに見えてきました。
よーく見ると、スラヴ的な要素が隠されているような…

6月5日まで、六本木の国立新美術館で、見ることができます。

2017年3月31日






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