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DAIMYO @ Guimet

  1. 2018/04/30(月) 13:53:55|
  2. ミュージアム|
  3. トラックバック:0|
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マルジェラ展をやっていたガリエラ宮へは、IENAというメトロの駅から行くのですが、駅の目の前のギメ東洋美術館の大きなポスターが目に入りました。
DAIMYO、あの『大名』です!

daimyo guimet

気になって、数日後にギメに大名展を見に行きました。
なにも、パリまで行って、鎧兜を見ることもないだろうと思われるかもしれませんが、見せ方も違い、「ああそうだったのか」と、新しい発見をすることも多いので、足を運ぶ意味はあるのです。

DAIMYO展は、3か所に分かれているのですが、まずはギメの4階のちょっと天守閣のようなドームの中に置かれた鎧兜から、いざ、出陣…

daimyo daimyo peacock

ガラスケースもなく、目の前でじっくりディテールまで見られるというのは、日本では絶対にないことですよね。
クジャクの兜が美しい! 江戸時代の終わりごろにつくられたようです。

バックの薄暗い感じの赤も、DAIMYOにふさわしく、お殿様が座っているような雰囲気を作りだしています。兜も立派!

daimyo 2 daimyo 3

daimyo kote daimyo sune

鎧に編み込んだ藍染めも、漆の籠手や脛あても素晴らしいですね。
展示されている鎧兜のほとんどは、戦国時代のものではなく江戸時代に入ってからのもの。
実戦用というよりは、より美しいものをつくって、お殿様の力を示すのが目的だったような気がします。
大名は、工芸品をつくる職人にとっては大事なパトロンで、レベルの高い注文に応じることによって、江戸時代の文化は成熟していったということでしょう。
審美眼のある金持ちがいないと、時代は前に進まない… 

2つめの会場 l’Hôtel d’Heidelbach では、兜や刀剣以外に、陣羽織が展示されていました。
どれもモダンです。

daimyo haori

daimyo haori2 daimyo haori3

上の2つは両方とも江戸初期のもの。左のドットはベロア、右は「ナンバン」にインスパイア―されたとの説明が書かれていました。
陣羽織にも、海外のトレンドを取り入れていたのですね。

3つ目の会場は、現代アートを展示するパレ・ド・トウキョウ。
1978年生まれの英国人アーティストがインスタレーションをしていました。

daimyo PdTokyo

バックに音楽も流れ、地下の会場をそぞろ歩きながら鎧兜を見ていくのも新鮮な感じでした。

保存状態も良く、カラーも鮮やかで、細部までじっくり鑑賞しましたが、なんと、展示されている作品は、すべてフランス国内から集められたとのこと!
ギメ美術館やニースの美術館の収蔵品もあるそうですが、多くは個人蔵だとというのには驚きました。ここにも、『美』を愛するお金持ちがいるというわけですね。

DAIMYO展は、パリのエッフェル塔近くの3つの会場で、5/14日までやっています。

2018年4月30日



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